イラスト作品講評会に参加しよう!
イラスト作品講評会では、自宅で制作してきた作品(手描きでも、デジタルでも、線画でもデッサンでも、どんな作品でもOK)を先生が見て、アドバイスをする講座です。
皆で作品を見ながら、その解説を聞きます。
(亀井先生)「そうだね~。(カゲ)には影と陰があるんだけど…違いわかるかなぁ?陰は立体に入る陰、影は立体から落ちる影…2つのカゲの意識を持って「陰影」をつくることが大切なんだよね…」
5月25日(土)18:00~イラスト作品講評会、1枚の絵を見た先生は、ここからスタートしました。
そして構図のつくり方へ。「そうだね~ラフを描くときは、こうやって(先生が描きながら)小さく描くといいかも。それで後からフレーミングを決める…こんな感じで。そうするとこうして画面に動きを作れたり、バランス良く考えられたりするよ。」
座り方の解説をする時は、先生が実際にポーズをとりながら骨盤の位置などを確認してもらいました。
イラスト作品講評会は自分の作品だけではなく、他の人の作品を見ながらどこに改善点があるのか?一見すると自分よりめちゃくちゃ上手いと思う作品でも、ここをこうするともっと良くなる。という先生のアドバイスを聴くと、上達が早くなることと思います。
常にホワイトボードに絵を描きながら解説をします。だからみんなノートがびっしり。1時間30分で、「影と陰」「ちょっと美術解剖学(人体の動き、肩の可動域など)」「皺~スカートの描き方~」「光~反射光と逆光~」などなど実にさまざまなテーマで講座は行われました。
「参加してくれた方の声」
・絵の描き方の技術だけではなく、構想・構図の考え方も教えていただき、とても勉強になりました。ただ「絵を完成させよう」と漠然と思っていたので、服の構造だったり、世界観はしっかりと知識が必要だと実感しました。(大学生)
・周りに絵に詳しい方が少ないので、こういう機会はとても有難かったです。自分の絵を客観的に見て頂けて、課題が見つかりました(高校3年生)
・今回、見てもらって改めて自分の苦手なところが分かりました。早速家に帰って、手を描く練習を始めます。ありがとうございました。(高校2年生)
次回イラスト作品講評会は9月21日(土)18:00~19:30です。10名限定のイラスト作品講評会。早めにお申し込みを。