ウルトラジャンプの講評会開催しました!
先日、11月6日にウルトラジャンプ様より編集部の方が来福されました。
実際に漫画家の編集をされている方の生の声を聴くことで、
漫画家への道を切り開くきっかけになれればと思い開催致しました。
1年生、2年生のマンガ科を対象とした講評会では
学生自ら作品を提出し、プロの視点からのアドバイスをいただきました。
コマ割りや吹き出しにいつも頭を悩ませるという学生に対して
「吹き出しの大きさは登場人物の主張」
とのお言葉をいただきました。
その人物は今どのような気持ちで喋っているかを考えながら
コマ割りを作るといいとアドバイスをいただき
学生も気持ちが晴れたような表情を見せていました。
また、「デジタルでの作画スキルがあった方が就職に有利か?」との質問には
「もちろんあった方がいいが、
デジタルをやる上でアナログの基礎も必要」
とのお答えをいただきました。
当校ではアナログの基礎を徹底的に指導しており
基礎から応用まで、あらゆるスキルの積み上げによって、
思い描く表現ができるクリエイターの育成を目指しています。
質問した学生もその点においてはしっかり基礎を学んでいますので安心しておりました。
今回の講評会は学生にとって、とても有意義な時間でした。
ウルトラジャンプの編集部の方も大変ありがとうございました。
現場の生の人の声を聞くことは、業界研究において大変参考になるものです。
今後も引き続きこのような場を設けて行きたいと思っています。